ママと子どものためのハーブガーデニングを一緒に楽しむ方法をご紹介

2024年4月7日

ガーデニングで親子の時間を楽しむのに最適なのは、ハーブです。

ミント、レモングラス、レモンバーベナなど、成長が旺盛で手間がかからないハーブは、子供とのガーデニングを楽しむのにぴったりです。

今回は、ママと子供が一緒にハーブの栽培を楽しむ方法から、子供向けのハーブティーパッチテストについてまでをご紹介します。

ママと子供がガーデニングで一緒に楽しめる3つのハーブ

ママと子供がガーデニングで一緒に楽しめるハーブを3種類紹介します。

・ミント

・レモングラス

・レモンバーベナ

子供と一緒にガーデニングを行う場合、以上のハーブがおすすめです。

こちらで紹介するものはハーブティーとしても飲めるため子供と楽しむことができます。

ミントはガーデニングの楽しみの一つです。ペパーミント、オーデコロンミント、オレンジミント、アップルミントなど、春から秋にかけてその魅力を満喫できます。

特にガーデニング初心者や子どもと一緒に始める場合、種よりも苗から育てることを推奨します。生育が旺盛なため、ミントは交雑しやすく、一つの種類を大きめの鉢で育てるとよいでしょう。

使用する土については、市販の土でも十分です。肥料選びでは、ミントの葉を健康的に育てるために、窒素分が多めのものを選ぶと良いでしょう。

栽培中に害虫や病気が発生した場合は、早めの駆除が重要です。農薬を使用する際には、自然由来成分のものを選択することで、より安全な栽培環境を保つことができます。

レモングラスはガーデニングで楽しめる魅力的なハーブです。その香り高い茎はエスニック料理に欠かせず、手間いらずの育てやすさで、子どもとのガーデニングにも最適です。

夏にかけて急速に成長するこのハーブは、初夏の栽培開始がおすすめ。その旺盛な生育をサポートするためには、十分なスペースを提供する大きめのコンテナでの育成が望ましく、葉が充分に茂ったら随時収穫しましょう。

レモングラスは暑さに対して強い一方で寒さには非常に敏感です。そのため、沖縄を除く地域では冬の寒い期間は室内に移し、管理することが必要です。

栽培に使用する用土や肥料については、市販されている一般的な商品で問題ありません。レモングラスの水やりは、土の表面が乾いた時にのみ行うようにしてください。過剰な水やりは根腐れの原因になりうるため、注意が必要です。

レモンバーベナは、その豊かな香りで知られるガーデニングに適したハーブです。木になる性質を持つため、種から育てるよりも苗やさし木を使った栽培が推奨されます。

このハーブの原産地はアルゼンチン、チリ、ペルーで、適切な条件下では高さが3mに達することもあります。その魅力的な香りから、ハーブティーの材料としても理想的です。

さし木に適した時期は5月から7月、そして9月から10月です。この作業は日陰で行うことが望ましいです。最初の冬は、植物を室内に取り込んで保護することをおすすめしますが、木が成長していれば屋外での越冬も可能です。

レモンバーベナが好む土壌は中性からややアルカリ性です。市販の土壌を用いて、この香り高いハーブを育ててみましょう。

市販のハーブティーを少量、子どもの肌の内側に塗布します。
パッチテストを実施した後、24時間以内に皮膚に異常が現れなければ、アレルギー反応はないと判断できます。ただし、何かしらの不安が残る場合は、専門医によるアレルギー検査を受けることをお勧めします。
子どもにハーブティーを提供する際は、使用するティーバッグの量を半分にし、さらに小さな子どもの場合は水で薄めてあげると飲みやすくなります。